岡山市南区の歯科医院わたなべ歯科クリニック

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ケース9

本当に困っている患者さんに、私たちの想いと治療を届けたい

阪木医師が大阪から当院に通ってもらって早10年。グループにとって欠かせない存在に。

渡辺理事長 ある会合で阪木先生と出会い、大阪から岡山の当院に定期的に来てもらうようになって、もう10年になりますね。

阪木医師 本当にあっと言う間でしたね。私も、大阪で自分の歯科医院を開業して3年になりますが、ここはもう10年。勤務医だった頃、全国各地のクリニックからインプラントのオペを頼まれて、出張オペを行ってきましたが、これだけ長くご縁が続いているのはここぐらいです。
私にとって『わたなべ歯科クリニック』『イエスデンタルクリニック』は、第2の歯科医院、第2の故郷だと思うくらい「いて当たり前の場所」。ここの歯科衛生士やスタッフとの付き合いも深く、ある時は結婚の報告を受けたり、ある時は彼氏のことで相談を受けたりと、一歩踏み込んだ話もたくさんしてきましたね(笑)。

インプラント治療において圧倒的な症例数

渡辺理事長 阪木先生は、当院にとっても、患者さんにとっても欠かせない存在です。大阪という大都会で、インプラント治療において圧倒的な症例数を見て、治療をご経験されてきた先生が岡山に来て治療してくれる。当たり前のようで、実はすごいことなんですよね。

「自信を持って笑えるようになりました」といったエピソードを聞くと、私もうれしいです。

渡辺理事長は野球に例えると「監督」。「選手=スタッフ」の本質を捉えて、活躍の場を与えてくれる存在。

阪木医師 私自身の役割は、「技術屋」つまり「職人」のような役割だと思っています。渡辺理事長は、この10年でクリニックをここまで大きく成長させた経営センスの持ち主。野球に例えるなら、まさに「監督」なんです。チームには、ピッチャーや4番バッターなど、いろいろな選手がいますが、有能な監督の下には、有能な人がどんどん集まります。『わたなべ歯科クリニック』『イエスデンタルクリニック』は、そんな人材に恵まれたチームだと思います。

渡辺理事長 確かにスタッフには恵まれていると思います。そして阪木先生は、本当に患者さんのこと、当院のことを考えて動いてくださる、私たちにとって言わばパートナーのような存在です。

メンテナンスに通って歯や口腔内をきれいにしているという意識

阪木医師 開業したとき、周りからは「今後も出張オペに来てもらえるんですか?」とよく聞かれましたが、私の技術を必要とする患者さんがいる限り全国どこへでも行きます。同じく野球で例えるなら、「ピンチヒッター」のポジション。必要なときに、力=技術を最大限に発揮するのが私の役目。

これまで培ってきた技術や能力は、困っている患者さんのために使いたいですし、自分が活躍できる「場=舞台」があるならそこで発揮させたい。その想いは当時も今も変わりません。 偉そうかもしれませんが、期待に応えられるだけの技術を持っているという自負もあります。ですが、「誰にでもついていく」というわけじゃありません。やっぱり渡辺理事長だから一緒に働きたい、ついていきたいと思うんですよね。だからこそ、自分の歯科医院を開業した時も、ここに通うために「水曜」を定休日にしました(笑)。私だけじゃなく、ここで働く歯科衛生士や事務スタッフも同じ。オープニングメンバーがずっと残ってくれるのも、結婚して子供ができても復帰してくれるのも、渡辺理事長の人柄があってこそだと思います。

渡辺理事長 うれしいですね、そんなに褒めていただけるとは(笑)! 確かにライフステージによって、長く続けられる人ばかりじゃないと思いますが、当院のスタッフは、辞めずに長く勤めてくれる人がほとんど。しかも高いモチベーションを持って意欲的に働いてくれる人ばかりです。

患者さんを助けることができます

阪木医師 スタッフの能力を最大限に発揮できる舞台を与えてくれるのが、監督=渡辺理事長の役目。それぞれ必要なポジションに、必要な能力を持った人を配置し、活躍する場を与えてこそ「チーム」=『わたなべ歯科クリニック』『イエスデンタルクリニック』が機能するし、患者さんにより高いレベルの治療を提供できます。それこそが監督である渡辺理事長の能力であり、手腕なんですよね。

渡辺理事長 私たちも、阪木先生が岡山に来てくれることで、他院で治療を断られたり、満足のいく治療を受けられなくて困っていたりする患者さんを助けることができます。人口が多い大阪のど真ん中で活躍されてきた先生のインプラントの技術を最初に見た時、ただただ驚きました。「本当にすごい」と素直に思ったんです。診察してきた症例数も違えば、治療の経験数も違う。地方都市の岡山で私が先生の技術に追いつくには、一生かかっても無理だと思ったんですよね。「阪木先生の治療を当院で提供できるようになることは、岡山県民のためになる」と確信したからこそ、大阪から岡山に定期的に来てもらえるように誘ったんです。もちろん、阪木先生のすごさは技術だけじゃありません。治療に対する情熱、患者さんのことを考え、とことん向き合う真面目な姿勢は、本当に真剣で、ストイックな「職人」そのもの。同じ医師から見ても、本当にシビれますからね。

想いをもって、患者さんと向き合う姿勢を大切にしたい。本当に困っている患者さんに、治療を届けたい。

阪木医師 私は、本当に困っている患者さんや、他院で受けた治療に満足がいかない患者さんにこそ、ここで治療を受けてほしいと思っています。もちろん、どこで治療を受けても大差のない軽度の症例もたくさんあります。だけど、診療先を選ぶような本当に難しい症例も実際あります。大学病院という選択肢もありますが、必ずしも満足する治療が受けられるとは限りませんからね。

渡辺理事長 いわゆる普通の治療は私たちががんばるので、阪木先生には、先生にしかできない治療、先生の技術を必要とする患者さんのために、専念してもらいたい。そして患者さんと阪木先生をつなげることが私の仕事であり、患者さんのためでもあると思っています。

想いをもって、患者さんと向き合う姿勢を大切

阪木医師 多くの歯医者は、スタンドプレーヤーを望んでいます。つまり、ピッチャーもやりたい、4番バッターもやりたり、監督もやりたい、ひとりで何でもやりたがる人が多いんですが、渡辺理事長は違います。自分が目立つのではなくて、監督として選手=スタッフが目立つように動いてくれる。そういう渡辺理事長だからこそ、私も含めスタッフ全員がついていきたいと思うんです。

渡辺理事長 いやいや、野球で言うところの「玉拾い」なんですよ私(笑)

阪木医師 でも、仕方なしについていく、高いお金を払ってくれるからついていくのではなく、渡辺理事長を尊敬するからこそ、スタッフや医師がお互いを必要としあう環境が自然と根付いているからこそ、みんなここで働きたいと思っているんです。私も、「理事長と何か一緒にしたい」という気持ちがあるから、10年間ずっと通い続けてきました。それに、歯科医院って本当にたくさんあるでしょう? そこから信頼できる先生を選ぶのはとても難しいのも事実です。でも、ここのスタッフは、医師も歯科衛生士も事務スタッフも、力量のある魅力的な人ばかり。ぜひそれを感じて、私たちのところへ相談に来てほしいですね。

本当に困っている患者さんに、治療を届けたい

歯科業界に限らない、多方面から情報や刺激を与えることがスタッフの意識改革とモチベーションの向上に。

渡辺理事長 私が心がけているのは、ひとりで全部をこなそうとしないこと。だからこそ当院では、歯科業界に限らず、いろんな業界で活躍されているプロの方、先生を呼んで、研修やセミナーとして話を聞く場を作っています。私の仕事といえば、いい人を呼んで、スタッフにいい刺激を与えること、そしてモチベーションを上げること。それが、人材育成につながっていると思います。スタッフが今ほしいと思っている情報や知識を、ジャストなタイミングで提供する。講師の人選についても、私の得意分野ですからね。

阪木医師 渡辺理事長はいろんな人を呼び、新しい情報や知識に触れる機会や、いろんな人の長所を吸収するチャンスをたくさん作ってくれますよね。トップは、自分の考え方を部下に押し付けようすることが多いですが、理事長はその逆。ものの考え方や見方が違う講師がいたとしても、スタッフのためになるなら積極的に呼んでくるところに、器の大きさを感じます。ここの歯科衛生士やスタッフが技術だけじゃなく、人として魅力的なのは、そんな渡辺理事長の影響が大きいと思いますね。それに、普通はドクターが主役としてスポットライトを浴びがちですが、ここでは歯科衛生士や事務スタッフも同じ花形選手。みんな頼りになるし、いきいきと仕事をしています。

スタッフの意識改革とモチベーションの向上

遠方でも、ここを信じて通ってくれる患者さんのために、想いを持ってきちんと応えたい。

阪木医師 実際、岡山市南区妹尾にある当院に、わざわざ津山市から通ってくださる患者さんもいました。遠方であっても、本当に治療のことで悩んでいる患者さんが当院を選び、信頼して通ってくれる。それが叶うのが『わたなべ歯科クリニック』『イエスデンタルクリニック』なんです。

渡辺理事長 簡単な治療では大差はないですが、難しい治療になればなるほど、ドクターの腕が試されるのも事実。通いやすさから、近所の歯医者を選ぶこともありますが、できるなら、ちょっと遠くても腕のあるドクターや歯科衛生士がいる医院を選んでほしいのが本音です。歯医者が言うのもなんですけれど、歯医者は選んだ方がいい!

患者さんが当院を選び、信頼して通ってくれる

阪木医師 それに患者さんは、一度歯医者を選ぶと、なかなか変えません。本音はイマイチだなぁと思っていても、そのまま通い続ける方がほとんどです。だから、私たちは一度でもご縁のある患者さんには、これから一生付き合うつもりで治療しています。その人の5年後、10年後、20年後も責任を持って診続けたいですし、「この先生に診てもらってよかった」と言ってもらえるような治療を届けたい。私たちを信じて通ってくれる患者さんが笑顔になってくれるのが一番うれしいですから。

渡辺理事長 そのためにも、スタッフ全員が目の前の課題としっかりと向き合い、今日できることは今日やれるように努めていくことが大事。その積み重ねが、患者さんの信頼と満足度にもつながりますからね。

私たちは一度でもご縁のある患者さんには、これから一生付き合う

理事長と阪木医師の対談
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