すっかり寒くなりましたね。全国各地で初雪の便りも聞かれるようになりました。
わたなべ歯科クリニック 訪問診療部
歯科衛生士の戸田です。
私の所属しております《日本障害者歯科学会》の学術大会が今年は『住み慣れた街から広げよう支援の輪』をメインテーマとして東京都中野区の中野サンプラザを会場に開催されました。
中野駅の改札上に大きく学会の看板が飾られ、駅前から中野ブロードウェイに続く商店街アーケードにも学会を歓迎しての看板が綺麗に飾られて、地元の方の温かい歓迎に驚き、そして嬉しく思いながら中野の街に降り立ちました。
日本障害者歯科学会では全国の障害者歯科医療にたずさわる会員の研究活動の発表、意見や情報の交換、医療普及活動が行われており
診療についての会員の能力向上のために沢山の講演やセミナー、市民公開講座が開催されます。
具体的に「学会って何するの?」って思われている方もいらっしゃるかと思いますが、
今回は会場内何階かに分けて講演会場を何ヵ所も設け、様々なテーマに分けて一日ぎっしり講演を組み込み、聞きたい会場を聞いて回るようなスタイルでした。
限られた時間ではありましたが、著名な先生方の貴重なお話や研究のデータを拝聴し、充足感たっぷり(^-^)
歯科衛生士の人材育成やネットワーク作りを目的とした企画もあり、
診療での困り事をディスカッションしたり、工夫している事や症例に合わせた商品の情報の交換など、全国の歯科衛生士さんたちと交流の場を持つことも出来て、学びの楽しみがとても広がる機会となりました!
街中には素敵なクリスマスイルミネーション。。ハードスケジュールの為にゆっくりと見て回れずでしたが
元気とやる気を沢山持ち帰りましたので、日々の診療に活かせるように、
また頑張りたいと思います(^-^)