みなさん、こんにちは!
We Dental Clinic院長の小川です。
今回は2歳頃からの歯磨き習慣について、小川家での取り組みの話です。
こどもの歯磨きを習慣化させることってすごく大変ですよね。
大人でも大変な(めんどくさい?)歯磨きをこどもに躾けるなんてとても難しいことです。
我が家には2歳9ヶ月と0歳10ヶ月のこどもがいます。
歯医者のこどもとはいえ、やっぱり歯磨きはイヤイヤです。笑
恥ずかしながら、アンパンマンやしまじろうの力を借りながらでないと仕上げ磨きをあまりさせてもらえませんでした。
歯磨きをイヤイヤさせたくない
自分から進んで歯磨きするようになってもらいたい…
そんな思いはありつつも、試行錯誤の日々でした。
2歳の誕生日を過ぎたあたりからごく稀に歯ブラシを自分で持ち磨くことがありました。
これをなんとか持続させたい!
そんな思いを夫婦で共有していました。
それから数日後、仕事から帰り洗面台に目をやると…
なんと、こども用の歯ブラシスタンドが用意してある!!(しかも材料はすべて100均!!笑)
なるほど!
確かにこどもの手が届く位置にあれば、興味を持つし自分から進んで歯磨きができるはず。妻、やるな。
早速効果はテキメンで、おとなが洗面台に立ち歯磨きをしていると、後ろから「何やってるの?」とやってきて、自ら歯ブラシに歯磨き粉をつけ、歯磨きを始めました。
おとながしていなくても自分から歯ブラシを取りに行くこともあります。
ついでにこども用のコップも手の届く位置に置き、うがいの練習もできるようにしてみました。
まだまだ習慣化は完璧ではありませんが、歯磨きを始める前のムシバイキンが歯を食べちゃうよ的な話がカットできるようになったので、その点において育児の負担は減りました。笑
いかがでしょうか。
何かの参考になれば幸いです。
ひとつ、注意点としては、こどもが歯ブラシを口にくわえていて転んでしまうと喉に刺さり重症を負う危険性があります。日頃からおとなが見ておくことや、言って聞かせる必要はあります。
最近は、喉に刺さりにくいように形が工夫してある歯ブラシもあるのでよかったらそれも使ってみてください。