暑さ寒さも彼岸まで、とよく言いますが、今朝はすごい寒かったですよね。この時期にダウンジャケットを着ようか迷ってしまった歯科医師の瀧です。
さて、先日ドクターミーティングのときに「テクノロジー」について話が盛り上がりました。といっても私と理事長だけで盛り上がったんですけどね(笑)。特に女性の方はテクノロジーと聞くとアレルギー反応の如く頭に入ってこないひとも多いと思いますが、みなさまは現代社会に生活しているだけで、ハイテクの恩恵にあずかっているんです。
ほとんどの人が使いこなせていないと思いますが、スマホは超がつくくらのハイテク機器です。でもある種のアプリを使用すると、あらゆる個人情報が洩れてしまいますから注意も必要です。ICOCAや電子マネー、さらにはビットコインなどの仮想通貨なんてものも登場しています。電子マネーなら使用したことがある人も多いのではないでしょうか。
脱線すると話がわかりにくくなってしまいますから元に戻しますが、ハイテクの波は歯科にも恩恵をあたえており、一昔前は紙で1枚1枚書いていたカルテはいまや電子カルテに、レントゲン写真のフィルムは激減状態で多くがデジタルレントゲンに変わりました。さらには当院でも導入していますが、CTなんて代物も登場しています。
今後さらにテクノロジーが進化すると一体どうなるのか??これは誰にもわからないというの正解でしょうけど、少しだけ見えてきている未来をお伝えします。
むし歯や歯周病はテクノロジーの進化によって激減するかもしれません。歯を失っても歯を作る工場で自分にぴったりの歯を再生することができるかもしれません。口の中に検査液を含み、うがいして吐き出すだけで遺伝子検査ができるようになるかもしれません。口の中の写真を撮るだけでレントゲンよりも精密な歯の状態が把握できるかもしれません。
これらは実現しないかもしれませんが、すでにあらゆる技術の模索や実験が行われ、ロードマップがあらかた出来上がっているジャンルもあるそうです。意味が分かりませんよね。でも分からないで生活するのと、少しは理解して生活するのでは、少しは知っていた方が損をしにくくなると思います。我々もなるべく損をしないように、歯科関係だけでもテクノロジーの話についていかなければなりません。頑張るぞ~^^