12月3日木曜日、グループの歯科衛生士チームで【教養の旅 第3弾】として、総社市にある“井山宝福寺”にて研修を行ってきました。
井山宝福寺といえば、雪舟が幼少の時、この井山宝福寺において涙で鼠を描き、和尚さんを大いに感心させたエピソードはあまりにも有名です。
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今回の研修内容は座禅、写経、読経、説法を聴かせていただき、精進料理を食してきました。
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井山宝福寺は全国に37か所しかない、僧侶の修行専用寺であるそうで、門をくぐったその時から、私たちも緊張感のある大変厳粛な空気を感じながら研修に取り組みました。
【照顧脚下(しょうこきゃっか)】、自分の足元から自分の行動を顧みることです。
スリッパをそろえる、ふすまを閉める、一礼をするなどひとつひとつの動作を丁寧に行うよう教わりました。
座禅では頭の中を空にし、自分が呼吸をすることだけに意識を集中し、心を穏やかに保つ修行をしました。
僧侶でも、無にできるようになるまで、3年もかかるそうです。
写経は字の意味を考えたりしながら写すのではなく、ただひたすら【写す】ということに集中して書くように教えられたのですが、書き終えたときにはかなりの達成感がありました。
今回の研修で実際に身体で感じてみることの大切さを改めて感じました。
皆さんもぜひ一度足を運んで体験なさってみてはいかがでしょうか。
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