こんにちは。
イエスデンタルオフィス歯科衛生士の溝川です。
私たちゆたかグループでは院内研修や合宿があり、学びの機会に恵まれています。
それだけでなく各々、知識や技術の習得、あるいは自分磨きなどの自己研鑚をつんでいます。
私はといいますと今現在、心理学のセミナーを受けさせていただいております。
まだまだ未熟で、このようなところで偉そうなことを語るほどではありません。
ですから今日は、そのセミナーの帰りに駅の待合室で何気なく観たTV番組で受けた感動を書きます。
その番組はNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』です。
取り上げられていたのは、昆虫写真家の栗林慧(くりばやしさとし)さん、79歳。
私は全く初めて名前を聞いた方です。
この方は本当に昆虫が大好きで、愛情を持って接しているのがその写真を通して伝わってきました。
番組の中では79歳の昆虫少年という表現をされていましたが、昆虫について語っているときの目の輝きはまさに少年そのもの!
「ジャングルの中でバタンと倒れて、そのままアリの餌になれたら幸せ」とまでおっしゃっているではありませんか。
バッタ、アリ、ホタルなど様々な昆虫それぞれの生き方を敬い、尊敬の気持ちを持って接する。本当に好きというのは、こういうことなんだ!と心打たれました。
無条件に何かを愛することの尊さと、『好き』を仕事にすることの素晴らしさ。
何気なく見ていたのですが、途中からぐいぐい引き込まれてしまいました。
久しぶりにTV番組を観て感動しました。
今度本屋さんに行ったら、昆虫の写真集を探してみようと思います。