チーム往診の藤本です。
秋の日のとても気持ちのいい午前中に、
「認知症はよくなる」という演題のセミナーに出かけました。
仕事柄、認知症の方と接する機会が多いので、大いに興味がありました。
その中で、認知症の症状には4パターンあり、そのパターンをよーく理解して適切な薬を出すことの重要性を学びました。
❶ アルツハイマー型認知症
❷ レビー小体型認知症
❸ 前頭側頭型認知症
❹ 脳血管型認知症
他の薬は100年の歴史があるが、認知症の薬はまだ14年位しか研究されていないとの事。
薬の適量は、診察の時にしか診ることができない医者にはわからない。
いつも一緒にいる家族が、本人の様子をみながら薬の増減を行う。
『認知症は、医者と介護者のチーム医療である』
という言葉に衝撃を受けました。
医者から出された薬は、勝手に止めてはいけないとずっと思っていました‼️
日々認知症の研究は進んでいます。
認知症の方本人をど真ん中に置いて、皆で支えあって楽しく長生きができるよう、お手伝いができたらと思います(*^^*)
💕 年とれば 誰でもなれる認知症 💕